浅田真季のぼちぼちゆくのだぁ

私が席に座っててふと　振り返ったら
ラジオDJの山本シュウさんがいて
思わず『シュウさん！！浅田真季です』と叫んでしまった。
『前は子供やったのにすくすく育ったなぁ』
なんて言ってくれました（笑）

それもそのはず
シュウさんと会うのは１２年ぶり。
FM富士でパーソナリティーをしていた以来なの。

シュウさんの席が私の真後というのも、
すっごい再会だなと感じながら
シャングリラ終わった後も色々話が尽きず
しゃぶしゃぶを食べにいきました。

シュウさんは私がシンガーとしてデビューした時
仕事の合間に花束を持って来てくれてね
とっても感動した事を今でも鮮明に覚えてるけど
DJの先輩としてもリスペクトしてたの。

けど、今回再会してさらに　
このひとすっごい人やなぁって思った。

友達や家族はもちろんだけど、人に対する
愛情が半端じゃない。

話聞いてて、言葉がでなくなったもん。

私は１０代の頃からラジオのお仕事を
させてもらってきてるんだけど
お仕事を重ねるごとにtwo wayの大切さを知って
でもそれを知る事ができたのは、
リスナーさんのおかげだったの。
笑わせてもらったり、教えてもらったり、
励ましてもらったり　私はいつももらってばかりで、
何かお返しがしたいって思った。

番組に直接参加してくれる人もいれば
参加はできなくても、ずっと番組を聞いてくれる人もいる。

私にできる事は何だろう　
私のテーマはいつもそこにあって
そしていきついたのは　とにかく正直でいようだった。

話がそれちゃったけど、シュウさんに会ってね
たくさんの栄養をもらいました。

私のこれから生きてく道に
そっと光を灯してくれました。

頑張っていても頑張れない時もあって
真っすぐ生きようって思ってても　
ぶれてしまいそうな時もあって
けど、諦めたくなくて　目を凝らして前を前をみる。
そんな時にもらった一言で
霧がさっと晴れる時があります。

痛い想いをしたら誰かの痛い想いに近づけて
その痛い想いを全部じゃなくても
半分にしてあげることができるかもしれない。

嬉しい想いが増えると誰かの嬉しい想いも
自分のように感じて嬉しい想いは
２倍にも３倍にもなるかもしれない。

無駄な事はひとつもない。
そこから人はいつも何かを得ているのだから。

さてと、今日はギターレッスンです。
私の指の腹はぷっくりとまん丸く腫れてます。
触り心地は決して良くはないけど
私は何だか嬉しいです。
頑張るぞえ！