2010年05月18日

それは17歳の時〜私を変えた人〜

17歳の時
私はあるオーディションでスカウトされました。

その後、まだ高校生だった私は
東京と三重の行き来をしながら
歌の指導を受けたりデモテープを録ったり
撮影をしたり
そんな日々が続いた。

私の歌の何から何までを
指導してくれたのは高野さんという人でした。

高野さんは当時私の知らなかったオールディーズや
たくさんのアーティストさんの楽曲を
聞かせてくれて

また作詞をする事の大切さを教えてくれました。


すぐに『詞』という形にできなかった私は
幼いころから
日記を書き続けていたので
綴った日記を『詞』という形に変えていくことから
スタートしました。

それでも、Aメロ Bメロ サビという
そのシンプルなその形に
言葉をのせていくのは
想いをすべて書き出していた「日記」とは全く違って
難しくて何度も書き直した記憶があります。

そんな時に高野さんは
ある女性アーティストのカセットテープを
プレゼントしてくれました。

テレビドラマなどで聞いた事はあった。
けどお家にはなかった。
歌った事もなかった。


カセットテープに書かれていた名前は

『荒井由実』

その日から私は
荒井由実を何度もリプレイした。

何度も詞を読み返した。


幼いながら

なぜ、こんな 詞を書く事ができるんだろう
なぜ、こんなに手に取る様に情景がみえるんだろう

そう思った。


そして

歌う事と同じくらい
詞を書く事が大切になった。


それが17歳の時でした。


それから10年後…

〜明日に続く〜


では今日の一言
せーの!「今もずっと大事なひと」





venusvoice at 00:42│Comments(3)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

1. Posted by MA-100140   2010年05月18日 03:29
5
そうなんですね。私から見たらさらさらという感じがありました。もともと詞の才能を秘めらていたのでしょうけど、何度も書き直したりして努力を重ねて磨かれていったんだなと...続きも楽しみです。
2. Posted by FTO   2010年05月18日 13:12
5 初心に帰る☆

作詞
限られた言葉の中で、思いや情景の濃いエッセンスを取り入れ、感動や思いを共感できたら、最高ですね(^_-)-☆

思いがけないフレーズとかに、ドキッってすることもあるし

奥が深い

ちなみに作曲の方は、私的にさっぱり分からず、聞く専門です


さて、突然のことなので、結婚式の準備中とか、新曲の準備中とか、いろいろ考えております
3. Posted by アマゾネス   2010年05月18日 18:13
5
荒井由美、松任谷由美
なつかしいですね

中央フリーウェイ、ルージュの伝言
高校、青春、真っ只中
まだFMラジオがメジャーでない頃
バイトで疲れて帰ってきて
AMラジオを聞きながらの受験勉強
フォークソング全盛の頃
青春にモヤモヤし
見えない先の人生に悩んだ日々
そんな時の大好きな人の1人です

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名前
 
  絵文字
 
 
浅田真季

1989年
WEEKLY漫画アクション
第3回ミスアクショングランプリ

TV・ラジオ・グラビアで活動を経て 1995年7月25日 シングル「戻りたい 戻れない」でeast west japan (現ワーナー・ミュージック・ジャパン)よりメジャーデビュー。

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